妊活中の葉酸サプリを安全性で比較!安心できる葉酸サプリとは?

安心・安全な葉酸サプリはここを見ればすぐわかる!

妊活中の葉酸サプリを安全性で比較!アイキャッチ

 

「安全な葉酸サプリを探しているけど、どれがいいのかわからない・・・」

 

「無添加って書いてあるけど本当に大丈夫なの?」

 

「そもそも安全な葉酸サプリってどんなサプリなんだろ?」

 

突然ですが、あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

 

葉酸サプリはどの商品も「安全です!」「安心してください!」と謳っていますからどれを信用すればいいのかわかりませんよね。

 

でも大丈夫です。

 

だれでも簡単に見分けられます。

 

結論から言うと、安全な葉酸サプリにはある「マーク」がついています。

 

このマークを目印に選べばいいのです。

 

当記事ではこのマークが意味するところを詳しく解説し、また添加物に対する考え方にも言及していますので、読み終えた時には「安心して」安全な葉酸サプリを選べるはずです。

 

記事の最後には安全性を基準にした比較ランキングも掲載していますので、長い記事ですが最後までお読みいただければ幸いです。

 

安全性1葉酸サプリはコチラ

 

 

 

葉酸と葉酸サプリの安全性

葉酸は水溶性のビタミンのため体に蓄積されにくく、基本的には過剰摂取による弊害のない栄養素です。

 

ただしサプリメントなどから摂取する合成葉酸には耐容上限量が定められています。

 

耐容上限量とは

 

栄養摂取のための指標のひとつ。この量を超えて摂取すると健康障害のリスクが高まると考えられています。

 

では耐容上限量を超えるような高用量の合成葉酸を摂取した場合、どのような副作用があるのでしょうか。

 

合成葉酸の過剰摂取はビタミンB12不足を隠してしまう

厚生労働省は、妊娠を控える女性に対して栄養補助食品から葉酸を1日0.4mg摂取することを推奨していますが、この情報を提供する者は同時に

 

葉酸摂取量は1日当たり1mgを超えるべきではないことを必ずあわせて情報提供する

 

こととしています。

 

そしてその理由としては「高用量の葉酸摂取はビタミンB12欠乏の診断を困難にする」からとしています。

 

これはどういうことかというと、ビタミンB12が不足すると悪性貧血になることがあるのですが、葉酸を多く摂取していると貧血を改善するため、症状が現れず、実際にはビタミンB12が不足しているにも関わらず、その診断が遅れてしまうから、ということです。

 

そしてビタミンB12欠乏は進行すると神経障害の恐れがあるため、診断が遅れる可能性のある葉酸の過剰摂取は避けましょう、ということです。

 

この「ビタミンB12欠乏の診断が困難になるから合成葉酸の耐容上限量は1mg/日」という判断は、厚生労働省が独自に判断したものではなく、WHO(世界保健機構)、FAO(国連食糧農業機関)、SCF(食品科学委員会、現EFSA)、FDA(アメリカ食品医薬品局)などがすでに出している見解を踏襲しているのです(「葉酸」-食品安全委員会[PDF])。

 

サプリメントの安全性は、商品・企業によって変わる

食品からの葉酸に過剰摂取の危険はなく、また合成葉酸は1日1mg以下なら副作用の心配はない、ということはわかりました。

 

ではサプリメントとしての危険性はどうなのでしょうか?

 

これは商品によって千差万別です。

 

サプリメントは「食品」に分類されるものですから、当然安全性は確保されるべきものであるはずですが、残念ながら消費者の「食の安全」はまだまだ自己防衛が必要な状況です。

 

現状は食品全般の安全性が確保されていない

2015年1月に国民生活センターが公表した資料によれば、食品の「異物混入」に関する相談は、2009〜2014年で16,094件にのぼり、このうち「外食・食事宅配」を除いた「食料品」に絞っても14,656件にもなります。

 

参考:「食品の異物混入に関する相談の概要」[PDF]独立行政法人国民生活センター

 

また以下は、消費者庁等が2018年6月に発表した、「食品表示法の食品表示基準に係る指示及び命令件数」を元に作成した表です。

 

国による指示及び命令件数

年度 件数 品目区分数
生鮮食品 加工品
2015 5 3 4
2016 12 4 11
2017 11 4 7

 

都道府県等による指示及び命令件数

年度 件数 品目区分数
生鮮食品 加工品
2015 25 12 16
2016 15 4 11
2017 12 6 6

※一つの指示のなかで複数の品目区分の食品が対象となったケースがあり、品目区分数の合計が指示件数と一致しない。

 

参考:農林水産省「食品表示法の食品表示基準に係る指示及び命令件数(平成29年度実績)」

 

これらの中には原産地を誤表示するいわゆる「産地偽装」や、含まれている原材料を表示しない等のミスが含まれています。

 

ISO、HACCPは機能していない

本来なら、ある一定の規模以上の企業であれば、ISO(国際標準化機構)9000やHACCP(ハサップ:危機分析重要管理点)を取得しているはずですから、このような問題が起こることがないはずですが、現状はそうはなっていません。

 

ISO9000とは

 

供給側である企業の品質システムが、購入者の要求する品質の製品、サービスを提供できるかどうかを確認するための国際規格のことです。

HACCP(ハサップ)とは

 

「原材料の受入から最終製品までの各工程ごとに、微生物による汚染、金属の混入などの危害を予測した上で、危害の防止につながる特に重要な工程を継続的に監視・記録する工程管理の手法です。」(農林水産省HPより引用)

 

 

医薬品においてはGMPのおかげで事故が起こりにくい

いっぽうで、同じく日常的に口にすることが多い医薬品では、このような問題があまり起きません(もちろんあってはなりませんが)。

 

これはGMP認証という制度が導入されているから、と考えられています。

 

GMPとはGood Manufacturing Practisの略で、「適正製造規範」と訳されます。

 

世界ではほとんどの国で法令として定められており、日本では1980年、薬事法に基づいて厚生労働省より省令としてGMP省令が出されました。

 

GMPの三大原則は

 

  1. 人為的な誤りを最小限にすること
  2. 汚染及び品質低下を防止すること
  3. 高い品質を保証するシステムを設計すること

 

とされ、製薬会社はこの原則を守り、規範を実践することが義務付けられています。

 

このことにより、医薬品業界では事故を未然に防ぐ体制が各企業で取られることとなり、一定の基準をクリアした市場となっているのです。

 

そしてこの医薬品GMPをサプリメント業界でも導入させようと厚生労働省が指導してきたのが、健康食品GMPです。

 

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健康食品GMPは葉酸サプリの安全性の目印

健康食品GMPの認証を受けた工場で生産された葉酸サプリは、一定基準以上の安全性が確保できていると言えます。

 

ある商品の安全性を考えるとき、客観的な判断がなされて始めてその安全性は説得力を持ちますが、その客観的な判断の主体が私的なものでなく公のものであればより信ぴょう性は高まります。

 

その点GMPは、厚生労働省が「GMPマークの付いた製品は、一定の品質が確保されています。」とパンフレットで断言しています(「GMPマークを目印に健康食品を選びましょう!」[PDF]厚生労働省)から、やはり安全性は確保されていると判断できるのではないでしょうか。

 

では、健康食品GMPとは具体的にどのようものなのか。

 

以下

 

  • 健康食品GMPはなぜ必要か?
  • 健康食品GMPはどのように認定されるのか?
  • GMPマークが付いている葉酸サプリはどの点で安心できるのか?

 

の3点について解説していきます。

 

GMPはなぜ必要?理由は健康食品の特徴にあり

健康食品は、通常の食品よりも厳密に品質管理される必要があります。

 

なぜなら、健康食品は通常、錠剤やカプセル状の形をしているため、見た目からは製品の内容を判断することができません。

 

また味やにおいも、むしろできるだけ抑えられるので、製品の状態などがわかりにくくなってます。

 

さらに、原材料がわかったとしても、製造過程において成分を濃縮したり抽出したりすることが多い健康食品は、その際に生じた成分の偏りのため、必ずしも期待される製品の有効性が確保されないことがあるからです。

 

健康食品GMPは製造過程を適正に管理する規範

厚生労働省が問題にしたのがまさにこの点で、2008年7月”「健康食品」の安全性確保に関する検討会”の報告書で、「製造段階における「健康食品」の安全性確保を図るための具体的な方策」として以下のことを提言しています。

 

成分の濃縮等の加工工程を経る錠剤、カプセル状等の食品については、原材料等の受入れから最終製品の包装・出荷に至るまでの全工程における製造管理・品質管理の体制の整備(GMP(適正製造管理))が重要

厚生労働省「健康食品」の安全性確保に関する検討会報告書(概要)より引用

 

つまり健康食品GMPとは、原材料の受け入れから製品の出荷までの、全工程を適正に管理する規範なのです。

 

健康食品GMPを認定されるまでの流れ

健康食品を製造する工場が、具体的にどういった流れでGMP認証されるかを簡単に説明しておきます。

 

1)健康食品製造会社のルールづくり

健康食品製造会社は、まず適正に製品が製造される「ルール」を作ります。

 

このルールは設備が衛生的に保たれるかなどの「ハード」に関するルールと、製造過程のチェックが複数で行われるか等の「ソフト」に関するルールの両方を整備しなければなりません。

 

そしてこの「ルール」を守って製造され、「ルール」にのっとって記録されているかを、第三者機関が客観的にチェックをします。

 

2)公益財団法人・日本健康・栄養食品協会と一般社団法人・日本健康食品規格協会による監査

現在このチェックをする第三者機関は2つあります。

 

公益財団法人・日本健康・栄養食品協会と一般社団法人・日本健康食品規格協会です。

 

健康食品会社がいずれかの機関にGMP申請をすると、監査員による実地検査が行われます。

 

そしてこの検査報告書をもとに、第三者機関の委員会が、ルールとその運用が一定のレベルに達しているかどうかを監査します。

 

3)GMP認定と認定証の発行

健康食品GMPのガイドラインに基づいた監査の結果、合格ラインに達していれば晴れてGMPの認定を受けることができ、認定証が発行されます。

 

この認定証には、監査した機関によって2種類のマークがあります。

 

GMPマーク

 

いずれかのマークがついている葉酸サプリは、GMP認証された工場で製造された葉酸サプリだと一目でわかります。

 

では、GMPマークのついている葉酸サプリは、具体的にどのような点で安心できるのでしょうか?

 

GMPマークでわかる8つのこと

厚生労働省のパンフレットには、GMP認定工場では以下のような8つの品質管理が行われていると記載されています。

 

  • 正しい原材料が使用されているか?またその量は正確か?
  • 衛生的に作られたか?
  • 異物が混入していないか?
  • 設計通りの製品か?
  • 賞味期限は信用できるか?
  • すべての記録がルール通りに作られ、保管されているか?
  • 規格外の製品が出荷されないチェック体制になっているか?
  • クレームに対応できるよう、サンプルや品質の記録が残されているか?

 

これらが監査されて認証されたということは、GMPマークのついている葉酸サプリはこれらの心配がない製品、ということになります。

 

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安心安全マークでさらに安心

GMPマークは、製品を製造する工場に認められるものですが、製品そのものの安全性を認めるのが安心安全マークです。

 

安心安全マークは

 

NPO法人 日本サプリメント評議会において、評価されたサプリメント(データサプリメント/セレクトサプリメント)にのみ付与されるマークです。つまり食品として最低限必要な試験を行ない、そのデータに問題がないということです。

日本サプリメント評議会「安心安全マークとは」より引用

 

GMP認証を受けた工場で作られた葉酸サプリに、この安心安全マークが付いていれば、さらに安全性の高い葉酸サプリだと言えます。

 

安心安全マークの条件は3つ

安心安全マークを取得するには以下の3つの条件をクリアしている必要があります。

 

  1. 原料・製造の時点での安全面
  2. 表示内容に虚偽がないか
  3. 製品と原料の科学的な根拠(エビデンス)

 

これらの条件を一定基準クリアした製品は「評価製品」として日本サプリメント評議会に登録されます。

 

「評価製品」には、原料・製造・最終製品の各部門におけるデータが基準をクリアしたデータサプリメントと、最終製品のデータが基準をクリアしたセレクトサプリメントの2種類がありますが、2018年12月現在、データサプリメントとして登録されている葉酸サプリはありません。

 

セレクトサプリメントの評価方法

最終製品になった段階での、衛生試験と栄養成分分析試験の2つのデータを日本サプリメント評議会が審査します。

 

衛生試験データで、ヒ素、重金属、一般細菌、大腸菌群、水銀などが検出されないかをチェックします。

 

栄養成分分析データでは、基礎成分、ビタミン類、ミネラル類、糖・油脂・有機酸関係、アミノ酸などがラベル表記通りに含まれているかどうか確認します。

 

これに第三者機関による放射能物質検査データもプラスして提出する場合もあり、その場合は「安心安全マークプラス」が付与されます。

 

2018年12月現在、セレクトサプリメントとして安心安全マークを取得している葉酸サプリは、プレミン(安心安全マークプラス)、ママニック葉酸サプリ(安心安全マークプラス)、ララリパブリックの3つしかありません。

 

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情報が開示されているかどうかも葉酸サプリの安全性の目安になる

商品が安全かどうかの判断には、情報が適切に開示されているかどうかも大事な基準となります。

 

配合されている成分の量が正確に表示されているサプリと、成分の記載のみで配合量が表示されていないサプリとでは当然前者の方が安全と考えられます。

 

また原材料が国産かどうか、外国産ならどのこ国から取り寄せたものなのか、こういった情報を正直に開示しているメーカーはより信頼できるでしょう。

 

成分の含有量表示がない葉酸サプリは安全性に疑問

厚生労働省が一般国民向けに「健康食品の正しい利用法」というパンフレットを配布していますが、その中に以下のような箇所があります。

 

健康食品の有効性や安全性を判断するには「量」の情報が必要です。「どのくらいの量」というのが分からなければ、安全なのか、生体に良い影響があるのか、分からないからです。量が表示されていないということは作っている側の品質管理ができていない可能性があります。

 

「量」の表示がないと、製品の安全性に疑問があるのみならず、そのような製品を作っているメーカーも信用できない、ということです。

 

また続けて

 

実際に、成分名表示はあっても含有量表示のない製品を分析したところ、その成分が検出されなかった(入っていなかった)という報告があります。量の表示がない製品は有効性も安全性も分からない製品である可能性があります。

 

「妊娠」を目指す女性なら、当然のことながら、成分の「量」が表示された葉酸サプリを選ぶべきです。

 

原材料の原産国が開示されていれば、選ぶ基準の一つになる

2017年9月、改正食品表示法が公布され、すべての加工食品は、最も多い原材料の原産地を表示することが義務付けられました(移行期限は2022年3月まで)。

 

最も多い原材料一つだけの義務付けではありますが、これにより消費者は食品選択の有益な情報を得ることになります。

 

健康食品である葉酸サプリも例外ではなく、これから各製品、この法律にのっとった表示がなされることと思われますが、妊活女性にとっては、やはりできる限り原材料の原産国は開示してほしいものです。

 

最終加工国が日本だったとしても、原産国が中国ではやはり安心できません。

 

また成分の「量」の表示と同様、原産国を開示している企業とそうでない企業とでは、その姿勢からして信頼度が違ってきます。

 

より多くの情報を開示している企業の方が、安全性に対する考え方が真摯であると言えるでしょう。

 

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「天然由来・自然由来」は必ずしも安全ではなく、「添加物」は必ずしも危険ではない

葉酸サプリに限らず、食品、とくに健康食品では「天然由来」や「自然由来」をアピールし、そのこと自体が安全性が高いかのような宣伝をよく見ますが、これは大いなる誤解を消費者に与えています。

 

断言しますが、「天然由来」や「自然由来」は、必ずしも商品の安全性が高いわけではありません。

 

またこれとは逆に「添加物がないから安心」もウソです。

 

添加物が含まれていないサプリメントなどありません。

 

天然・自然由来にはアレルギーや不純物含有の可能性がある

内閣府の行ったアンケート調査によると、健康食品を購入する際に参考にした情報では、「含まれる成分が無添加・天然由来」を選んだ人は39.6%もいました(消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(アンケート調査)内閣府)。

 

複数回答可能とはいえ、約4割の人は無添加や天然由来であるかどうかを気にしているということです。

 

しかし「天然由来であることが安全性を示すことではない」という見解は、厚生労働省・消費者庁をはじめ日本医師会もそのサイト上で述べています。

 

 

それぞれ、その理由として

 

  • 天然由来品が、合成品に比べて安全性が上位という証拠はない
  • アレルギー物質が含まれる可能性
  • 微量の毒素など有害な成分が含まれる可能性
  • 産地や天候により品質が安定しない

 

等々を上げています。

 

天然由来で人の手が加わっていないということは、不純物が混じっていたり、品質を調整したりしていない、ということですから、それが果たして安全かと問われれば答えは自明です。

 

また葉酸サプリにおいては、妊活中に摂取を推奨されているのは「合成葉酸」なので、「天然葉酸」だけが配合された葉酸サプリは、飲む価値がありません。

 

実際、「天然」であることを売りにし、「天然葉酸」だけしか摂取できない商品が、葉酸サプリとしては高額な値段で販売されており、さらにそれをおすすめするサイトなどがあるのは恐ろしささえ感じます。

 

当サイトをご覧になった方はどうかこのような葉酸サプリは購入しないでください。

 

「添加物=危険」はウソ

添加物は危険であるという誤解も日本には浸透してしまっています。

 

そもそも食品添加物は、食中毒などの危険を低減するために用いられるものですから、食品の「安全性」を高めてくれるものです。

 

流通している食品に含まれる添加物は安全

食品添加物は、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもので、保存料、甘味料、着色料、香料などがあります。

 

その安全性については、厚生労働省の食品安全委員会によって評価され、動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量」(ADI)が設定されます。

 

これを受けて食品ごとの使用量や使用の基準が設定されているので、基本的に日本で流通している食品に含まれている添加物は安全であると言えます。

 

日本人は添加物を摂り過ぎているわけではない

「添加物は確かに安全が確認されているが、摂り過ぎは健康に悪い」というのもよく聞きます。

 

たしかに摂り過ぎはよくありませんが、それは添加物に限った話ではなく、食品も特定のものを食べ過ぎるのは体に良くありません。

 

また日本人は、実際には添加物を摂り過ぎているわけではなく、そのことは厚生労働省の調査からも明らかです。

 

これまで実施した調査結果では、安全性上問題ないことが確認されていますが、仮に安全性上問題となるような結果が明らかとなった場合には、食品添加物の基準を改正するなど必要な措置を講じることとしています。

マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査」厚生労働省

 

葉酸サプリに「必要な」添加物は賦形剤など

食品の添加物が危険でないことはおわかりいただけたかと思いますが、では葉酸サプリについてはどうでしょうか?

 

もちろん日本に流通している葉酸サプリなら、含まれている添加物は危険ではありませんが、一方で妊娠を考える女性や妊婦にとっては、「余分なもの」はできるだけ摂りたくないものです。

 

その観点から言えば、保存料や着色料、甘味料などの添加物は「余分なもの」になるので、そのようなものが使用されている葉酸サプリは積極的に選びたくありません。

 

しかしサプリメントというのは、その形状を保つためにはどうしても増粘剤などの「賦形剤(ふけいざい)」が必要です。

 

たとえば葉酸サプリなら、合成葉酸を0.4mg摂取するのが目的ですが、0.4mgの合成葉酸「のみ」摂取するのは、物理的に量が少なすぎてできません。

 

そのためその他の成分も配合させているわけですが、それでも錠剤などの形状にするためには量が少ないので、賦形剤、と呼ばれる添加物を使って、サプリメントとしての「形状」を形作っています。

 

逆に言えば錠剤やサプリメントになっている葉酸サプリは必ず賦形剤が必要なので、添加物ゼロ、という葉酸サプリは存在しえないことになります。

 

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妊活中の葉酸サプリを安全性で比較!ランキングベスト5

ここまで葉酸サプリの安全性について解説してきました。

 

では実際にどの葉酸サプリが安心して購入できる、安全性の高いものなのか、販売されている葉酸サプリを「安全性」を基準にランキングしました。

 

そしてその具体的な基準は、ここまで解説してきた内容である以下の5項目

 

  • GMP認証された工場で生産されたか
  • 安心安全マークの有無
  • 成分量は開示されているか
  • 原材料の原産国は開示されているか
  • 余計な添加物が含まれていないか

 

をチェックし、クリア数の多い葉酸サプリをより「安全性」の高いものと判定しています。

 

ゲンナイ製薬のプレミンシリーズ

No1

プレミン
プレミン・プレミンMen プレミンは妊活から妊娠初期まで飲む「プレミン」、妊娠16週から出産まで飲む「プレミン16w」、そして産後に飲む「プレミンママ」と、異なる3つのステージにそれぞれ対応したサプリを用意しています。
価格 1日あたり 評価
3,866円 128.8円 葉酸サプリ,比較,妊活,安全性

 

プレミンの安全性チェック

項目 内容 判定
GMP NSF GMP認証取得
安心安全マーク 安心安全マークプラス取得
成分量 全成分開示
原産国 全原材料の原産国開示
添加物 賦形剤・光沢剤

 

ご覧のようにすべての項目をクリアしていますが、その内容も秀逸です。

 

ワンランク上のNSF GMP認証

国内GMPを認証されているだけでなく、国際的な第三者認証機関であるNSFインターナショナルのGMP認証を取得しています。

 

NSFインターナショナルはWHO(世界保健機構)の協力機関でもある非営利組織で、この認証は日本国内のGMP認証よりさらに厳しいものになっています。

 

またプレミンは製造する工場が認定されているだけでなく、製品ごとに申請が必要な、GMP製品マークも取得しています。

 

プレミンは数少ない安心安全マークプラス取得の葉酸サプリ

葉酸サプリで安心安全マークを取得しているのは3つだけで、さらに放射性物質検査も受けている安心安全マークプラスはママニック葉酸サプリとこのプレミンだけです(2018年12月現在)。

 

プレミンシリーズ全製品が全成分量を開示

時期的に分かれているプレミンですが、プレミン、プレミン16w、プレミンママの全製品が、含有している全成分の量を開示しています。

 

プレミンは原材料の原産国と最終加工国を開示

最終加工国だけを開示して原産国を表示しない葉酸サプリが多い中、全成分の原産国も公式サイト上で公開しています。

 

まさに包み隠さずです。

 

プレミンで使用している添加物は賦形剤と光沢剤

使用されている添加物は、賦形剤である澱粉(でんぷん)と安定剤のHPC(ヒドロキシプロピルセルロース)、そして光沢剤です。

 

HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)は、欧米でも医薬品の添加物として使用されているもので、人体にはほぼ無害であることを厚生労働省も認めています。

 

光沢剤は錠剤の表面を覆うことで湿気から守ったり、ニオイを抑えたりしてくれます。

 

いずれも余分なものではなく、サプリメントの形成上必要なものです。

 

プレミンの安全性の総評

認証マークのレベルが他の製品より1ランクも2ランクも上で、さらに購入者が知りたい情報をすべて公式サイト上で公開している葉酸サプリです。

 

また葉酸サプリとしては日本で初めて、一般女性による安全性試験が実施され、「副作用と判断された有害事象はない安全に葉酸が摂取できるサプリメント」(ゲンナイ製薬)としてその安全性を実証され、UMINに登録されています。

 

UMINとは
大学病院医療情報ネットワーク(University Hospital Medical Information Network)の略で、国内すべての医学・医療関係者が利用できる情報インフラです。

 

安心・安全面での品質と、情報公開に対する企業の姿勢は、他の葉酸サプリより飛びぬけて高いものと断言できます。

 

安心して葉酸サプリを購入したい方はぜひプレミン公式サイトで確認してください。

 

プレミン公式サイトへ

 

またプレミンについての解説はこちらも参考してください。

 

プレミンをベルタ葉酸サプリ、mitete、ママニックと比較!その口コミや評判は?

 

 

ママニック葉酸サプリ

No2

ママニック葉酸サプリ
ママニック 葉酸サプリとしては高価格帯に入る商品ですが、それだけに配合されている成分も豊富です。必要な成分はしっかり摂取でき、なおかつ美容面にも配慮した葉酸サプリになっています。
価格 1日あたり 評価
3,780円 126円 葉酸サプリ,比較,妊活,安全性

 

ママニック葉酸サプリの安全性チェック

項目 内容 判定
GMP GMP認証取得
安心安全マーク 安心安全マークプラス取得
成分量 一部不開示
原産国 全原材料の加工国開示
添加物 賦形剤

 

プレミンには及ばないものの、十分優秀な安全性です。

 

ママニックはGMP製品マーク取得

GMP認証された工場で製造されており、なおかつ製品ごとに申請が必要なGMP商品マークも取得しているので、さらに安心できる品質です。

 

GMP製品マークも取得している葉酸サプリはほとんどなく、ママニックは数少ない取得済み葉酸サプリの一つとなっています。

 

安心安全マークプラスも取得のママニック葉酸サプリ

プレミンのところでも述べましたが、安心安全マークプラスも取得しているのはママニックとプレミンシリーズだけです。

 

成分量は一部開示せず

成分量に関しては、主要な栄養素はその量を公開していますが、公式サイトを見ても量のわからない成分が一部あります。

 

全成分の最終加工国をサイトで公開

含有する全ての成分の最終加工国を公式サイト上で公開していますが、残念ながら原産国は公表されていません。

 

余分な添加物は使用されていない

着色料や香料、人工甘味料など余分なものは無添加となっており、添加物と言えるのは賦形剤とし用いられているセルロースくらいです。

 

ママニック葉酸サプリの安全性の総評

GMP商品マーク、安心安全マークプラスの取得は、いずれも葉酸サプリでは数が少ないので、そういった意味では安全性は第三者からの評価は高い商品です。

 

いっぽうで情報公開については全成分の最終加工国は開示しているものの、成分量が一部不明であったりと、少し物足りない内容になっています。

 

ただし、これは他の葉酸サプリもほとんどそのような現状なので、第三者機関からの評価が高い分、他の葉酸サプリよりは信頼できます。

 

ママニック公式サイトへ

 

 

ララリパブリック(Lara Republic)

No3

Lara Republic
Lara Republi (ララリパブリック) 植物由来のHPMCと呼ばれるコーティング方法を採用。臭いのない「飲みやすい」葉酸サプリです。
価格 1日あたり 評価
2,980円 99.3円 葉酸サプリ,比較,妊活,安全性

 

ララリパブリックの安全性チェック

項目 内容 判定
GMP GMP商品マーク取得
安心安全マーク 安心安全マーク取得
成分量 一部のみ開示 ×
原産国 全原材料の加工国開示
添加物 賦形剤、HPMC

 

葉酸サプリとしては低価格帯に含まれる葉酸サプリですが、安全性は低くありません。

 

ララリパブリックはGMP商品マーク取得の葉酸サプリ

GMP認証された工場で製造された商品は、個別に申請し認可されればGMP製品マークを表示することができますが、葉酸サプリで認可された商品は全部で6商品しかありません(2018年11月22日現在)。

 

ララリパブリックはその数少ない葉酸サプリのうちの一つです。

 

安心安全マーク取得済み

安心安全マークを取得している葉酸サプリもさらに少なくたったの3つ(2018年12月現在)。ララリパブリックは日本サプリメント評議会から安心安全マークの表示を認可されています。

 

成分量の公表は一部のみ

配合されている成分の量がわかるのは葉酸と鉄分のみで、サイト上ではその他の成分の量が確認できません。

 

直接問い合わせたら快く回答いただけたので、どうせならサイトでも公開していただきたいですね。

 

全成分の最終加工国を開示

日本以外の最終加工国は、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、スイスで中国はありません。

 

しかし原産国についての情報はありません。

 

不必要な添加物は配合されず

添加物は賦形剤とコーティング剤(光沢剤)のHPMCのみで、着色料や香料は含まれていません。

 

ララリパブリックの安全性の総評

ララリパブリックもママニックと同様、第三者評価が高く信頼できる葉酸サプリです。

 

成分表示などはサイト上で公開したほうが、問い合わせにいちいち対応する手間がはぶけるのに、と思ってしまいます。

 

安心安全マークも、他の多くの葉酸サプリが取得できていない今ならもっとアピールしてもよいのに、サイトでの説明は日本サプリメント評議会のサイトからの引用のみです。

 

ただしそうは言っても、価格が葉酸サプリの相場より一回り安い商品にしては、相対的に安全性の高い葉酸サプリと言えます。

 

ララリパブリック公式サイトへ

 

 

産婦人科医×管理栄養士のW監修【メルミー葉酸サプリ】

No4

メルミー葉酸サプリ
産婦人科医と管理栄養士が監修し、配合される栄養素の種類と量にこだわった葉酸サプリで、妊娠初期に飲むには最適です。
価格 1日あたり 評価
3,980円 132.6円 葉酸サプリ,比較,妊活,安全性

 

産婦人科医と管理栄養士のW監修は伊達じゃないようで、情報開示に積極的です。

 

メルミー葉酸サプリの安全性チェック

項目 内容 判定
GMP GMP認証取得工場
安心安全マーク 未取得 ×
成分量 全成分開示
原産国 全原材料の原産国開示
添加物 賦形剤、結合剤

 

GMP認証

メルミー葉酸サプリはGMP認証された工場で製造されています。

 

GMP製品マークは未取得です。

 

安心安全マーク

安心安全マークもまだ取得できていません。

 

全成分の配合量を公開

配合されている成分全てが、その配合量も公式サイトで公開されていて、誰でも確認することができます。

 

管理栄養士が監修しているだけあって、多すぎず少なすぎずの成分量をしっかり公開しています。

 

全原材料の原産国と最終加工国の両方を開示

最終加工国のみ公開する葉酸サプリが多い中、原産国も全て開示してくれています。

 

香料、着色料、保存料は無添加

添加物は賦形剤とバインダー(結合剤)のみ使用されています。

 

メルミー葉酸サプリの安全性の総評

ママニックやララリパブリックとは逆に、第三者機関による認証はGMPの工場認証だけですが、そのかわり情報公開の姿勢はプレミンのゲンナイ製薬のそれに通じるものがあり、好感が持てます。

 

ただし、メルミー葉酸サプリはサイト上でも表現されているとおり「妊娠初期から産後まで」飲む葉酸サプリとして販売されているため、妊活中の方にはあまりおすすめできません。

 

妊娠が判明した方が安心して飲み始める葉酸サプリとしてなら自信を持っておすすめさせていただきます。

 

メルミー葉酸サプリ公式サイトへ

 

 

mitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリ

No5

mitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリ

その名の通り女性100人の声をもとにして生まれた葉酸サプリ。一番の売りはお手軽な価格ですが、安かろう悪かろうではなく、品質は確かです。配合されている成分の種類も量も高価格商品より優秀です。
価格 1日あたり 評価
1,944円 64.8円 葉酸サプリ,比較,妊活,安全性

 

安全かつ低価格を希望するならmitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリがおすすめです。

 

女性100人の声から生まれた葉酸サプリの安全性をチェック

項目 内容 判定
GMP GMP認証取得工場
安心安全マーク 未取得 ×
成分量 全成分開示
原産国 全原材料の加工国開示
添加物 賦形剤、光沢剤

 

GMP認証

mitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリはGMP認証された工場で製造されています。

 

GMP製品マークは未取得です。

 

安心安全マーク

安心安全マークもまだ取得できていません。

 

全成分の配合量を公開

配合されている全成分、8種類のビタミンと6種類のミネラルとその配合量も公式サイトで公開されています。

 

全成分の最終加工国を開示

原産国は公開されていませんが、最終加工国はすべて公式サイトで確認できます。

 

添加物

添加物は賦形剤とコーティング剤のみ使用。

 

着色料、香料、保存料は使用されていません。

 

mitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリの安全性の総評

葉酸サプリとしては価格が格安のmitete女性100人の声から生まれた葉酸サプリですが、安全面ではほとんど心配ありません。

 

GMPも、ただ工場が認証されていると表明するだけでなく、工場内での作業工程を細かくサイト上で公開し、工場名と認定番号まで掲載しています。

 

けっして値段が安いからといって質が劣るわけではなく、むしろ高価格な商品よりも安全性の高い葉酸サプリと言えます。

 

mitete公式サイトへ